【ドル円・ユーロドル・ポンド円】2021年3月19日(金)の相場分析

【ドル円・ユーロドル・ポンド円】2021年3月19日(金)の相場分析

皆さん、こんにちは!ゆるりもゆるりです。

2021年3月19日(金)の相場分析を記事にしました。


▼本日の押さえておきたいイベント

・09:30【豪】2月小売売上高(前月比)

・15:30【日】黒田東彦日銀総裁、定例記者会見

・16:00【独】2月生産者物価指数(PPI)

・19:30【露】ロシア中銀政策金利

・21:30【加】1月小売売上高


▼ドル円の相場分析(16:30時点)

<環境認識>
109.20タッチ後は一旦大きく下落していますが、再度持ち直しており、長期的にはまだ上昇トレンドが継続しているとみている。
ただし、週足レベルで引いたトレンドラインをローソク足の実体で上抜けていないため売り圧力にも注視が必要。

<想定シナリオ(狙い目)>
現在はレンジ相場とみる。
まだレンジ相場の下限を明確に下抜けていないため押し目を狙うシナリオを考えたい。

オレンジ矢印・・・レンジ相場の下限での反発を狙った押し目買い。
水色矢印・・・レンジ相場の下限を下方向へブレイク後の戻りを狙った戻り売り。

▼ユーロドルの相場分析(16:50時点)

<環境認識>
目線は下(上昇トレンド)とみており、戻り売りを狙いたい相場状況と見る。
前回押し安値1.1970付近で2回反落しているため注目しておきたい価格帯と見る。

<想定シナリオ>
目線は下(下降トレンド)とみているため、戻り売りを狙うメインシナリオを考えたい。
水~木曜日の振り幅が大きく、今日もそれなりの値動きを期待しており、直近高値~安値で引いたフィボナッチ・リトレースメントの61.8%付近で売りポイントを待ちたい。

オレンジ矢印・・・直近高値~安値で引いたフィボナッチ・リトレースメント61.8%付近での反落を狙った戻り売り狙い。

▼ポンド円の相場分析(17:10時点)

<環境認識>
文句なしの上昇が続いており、目線は上(上昇トレンド)とみている。
ただ、前回押し安値(150.78)水準まで下落した際には目線の変更を検討する必要があるとみる。

<想定シナリオ(狙い目)>
昨日記事にしたレンジ相場を上方向へブレイクはだましでしたね。ダブルトップ形成で上値の重さを確認できました。
ただ、長期足では上昇トレンドが続いているため、逆に短期足で下落している現在は押し目買いのチャンスとも考えることができます。
念のため、レンジ相場を下抜ける状況になればトレンドが一転する可能性もあるため注意が必要と考えます。

オレンジ矢印・・・レンジ相場下限での反発を狙った押し目買い。
水色矢印・・・レンジ相場下限を下方向へブレイクした際の戻り(ロールリバーサル)を狙った戻り売り狙い。

▼最後に

最後まで当ブログをご覧頂き、ありがとうございました。

昨日新聞でリークされた日銀金融政策決定会合の内容に対する期待が高過ぎてた印象で、現在は円が急激に買われていますね。

ニュースなどで振り回されるのは相場参加者として仕方がないことと思いますが、それをピンチと捉えるかチャンスと捉えるかが重要と再認識できた日でした。

今日もドル円・ユーロドル・ポンド円をアップします!

皆様の相場分析の参考になれば幸いです。


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