【ドル円/ユーロドル/ポンド円】2020年3月2日~3月6日の相場分析
みなさん、こんにちは!ゆるりもゆるりです。
当ブログをご覧頂き、誠にありがとうございます。
2020年3月2日~3月6日の相場分析をドル円/ユーロドル/ポンド円の3通貨ペアについてチャート画像と共に書かせて頂きます。
チャート分析で使用する時間足は週足と日足です。
分析は水平線と移動平均線を用いたテクニカル分析がメインです。
最後までご覧頂けたら幸いです。
【ドル円の2020年3月2日~3月6日相場分析】
黄色の太いラインは週足ベース、白色の点線ラインは日足ベースの水平ラインです。
<今週の目線は上>
先々週(2月17日~2月21日)、19日(水)~20日(木)2日間の上昇を21日(金)~27日(木)5日間ですべて戻し、そこからさらに下落が加速し28日(金)は最も下げ幅が大きい値動き(220pips)を観測しました。
テクニカル的には、長い下髭を伸ばし髭先は上昇分の約2倍に相当するラインまで伸びたことで多少自律反発して週末を迎えました。
この後ドル円は上昇するとみています。
理由は、この値動きは週足を見て頂くと分かり易いと思いますが、2019年10月~2020年2月までのポジションをすべて吸収したということになり、買い方と売り方のパワーバランスがリセットされたとみています。
さらに、2019年10月以前の107.650より下をみると多くのポジションが溜まっているようには見えません(2019年7月から9月にかけて下落⇒上昇でポジションが溜まってない)。
つまり、相場は需給のバランスで動いていますが、相場を動かしている機関などは下落しても旨みがないため、先々週末に置いてきた111.500付近のポジションを吸収しに動くとみているためです。
また、逆三尊を形成する流れにも見えるのも理由の1つです。
ですが、新型肺炎を背景とした世界情勢の不安定が続く可能性が高いため、ニュースなどによる急変動には最新の注意を払いトレードをするように心掛けましょう。
【ユーロドルの2020年3月2日~3月6日相場分析】
黄色の太いラインは週足ベース、白色の点線ラインは日足ベースの水平ラインです。
<今週の目線は上>
先週はいままでの直近1ヵ月の下落を取り返すかの如く急上昇しました。
短期線を大きく上抜け、中期線まで及んだ状況から相当に強い上昇とみることができます。
週明けは、先週末の勢いを引き継ぎ上昇を続けて、長期線、または週足ベースの水平ライン1.11105にタッチ後に一旦1.102まで調整下落するとみています。その後はまた上昇を続け、1.1110をネックラインとした逆三尊形成するとみています。
ですが、新型肺炎を背景とした世界情勢の不安定が続く可能性が高いため、ニュースなどによる急変動には最新の注意を払いトレードをするように心掛けましょう。
【ポンド円の2020年3月2日~3月6日相場分析】
黄色の太いラインは週足ベース、白色の点線ラインは日足ベースの水平ラインです。
<今週の目線は上>
先週は、サポートライン(2019年10月~11月に形成したレンジの上値141.0、下値139.3など)を悉くぶち抜く急落を観測しました。
この急落(暴落と言っても良いレベル)は、ポジションが溜まる暇もなかったと見ており、空白地帯になっている可能性が高いとみています。(つまり、戻り(上昇)も早い可能性が高い)
さらに、先週末の急落が一旦反発した137.7付近のラインは、週足で見た場合、逆三尊の右肩部分ともみることができ、相場は逆三尊形成を目指して動いているようにも見れます。
また、137.7は2019年6月と2019年10月の上昇を反発しているレジスタンスラインでもあるため、今回はサポレジ転換し非常に強力なサポートラインになるとみています。つまり、いまが押し目買いのチャンスの可能性が高いということです。
新型肺炎を背景とした世界情勢の不安定が続く可能性が高いため、ニュースなどによる急変動には最新の注意を払いトレードをするように心掛けましょう。
【今週の想うトコロ】
記事にした通貨ペアに限らず、週明けは相場が大荒れになる可能性が高いです。大荒れ相場は急変動しやすいため相場が読めず、確実性が非常に低い状況が続くとみています。
したがって、エントリーはせず、もしポジションを抱えている場合はポジション解消をオススメします。
もし、ポジションを抱えていて大きな損失を抱える状態だとしても、強制ロスカットを迎えると相場に参加することも叶わなくなります。逆に、含み益が出ていたとしても不確実性が非常に高いため一気に損失に変わってしまう可能が高いです。
FXはギャンブルではありません。相場で生き残る最善の選択をしてください。絶対に『損失を取り返そう』とか、『ピンチはチャンス』などと考えないでください。
今回想定シナリオはありません。相場を見守り、次のチャンスにつなげることを心掛けましょう。『休むも相場』です。
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2.1時間足チャートに最適化された移動平均線が意識されていることが多いこと⇒特に短期線と長期線☆
参考にしていただけると嬉しいです。
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【最後に】
最後まで当ブログをご覧頂きありがとうございました!
皆様の資産運用の一助となれば幸いです。
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