【ドル円/ユーロドル/ポンド円】2020年3月16日~3月20日の相場分析

【ドル円/ユーロドル/ポンド円】2020年3月16日~3月20日の相場分析


みなさん、こんにちは!ゆるりもゆるりです。
当ブログをご覧頂き、誠にありがとうございます。

2020年3月16日~3月20日の相場分析をドル円/ユーロドル/ポンド円の3通貨ペアについてチャート画像と共に書かせて頂きます。
チャート分析で使用する時間足は週足と日足です。
分析は水平線と移動平均線を用いたテクニカル分析がメインです。

最後までご覧頂けたら幸いです。


【ドル円の2020年3月16日~3月20日相場分析】

黄色の太いラインは週足ベース、白色の点線ラインは日足ベースの水平ラインです。


<今週の目線は下>
先週の週明け月曜日は101.1まで下落する超絶大幅下落を観測しました。
その後、今度は逆に金曜日にかけて108円まで超絶上昇する展開で相場退場を余儀なくされた方も多かったと思います・・・

先週の最安値ライン101.1は、2016年11月米大統領選挙開票の実施週の最安値と一致します。101.1が大底と確認後に大きく反発上昇した印象です。もうひとつの印象としては、最初からここまで下げると計画されていたのではと疑ってしまいそうです。

今週の想定としては、先週の大幅反発は終わり、再度下落に転じる可能性が高いとみています。理由は以下の2つです。
①2月22日の最高値から先週3月9日の最安値で引いたフィボナッチの61.8に到達
②レジスタンスライン108.4を上抜けていない

もうひとつ、画像に書いてない理由があります。
それは、過去の経済危機(リーマンショックや3.11など)のチャートの動きとして、『一旦大幅下落⇒大幅反発⇒再度下落が長く続く』という流れが多いです。
今回も同じ流れになるとみています。

【ユーロドルの2020年3月16日~3月20日相場分析】

黄色の太いラインは週足ベース、白色の点線ラインは日足ベースの水平ラインです。


<今週の目線は上だが・・・>
先週の週明け月曜日に1.1495まで大幅上昇し、その後は1.1055まで大幅下落を観測しました。その値幅は443pipsでした。

先々週から先週月曜日までの上昇に引いたフィボナッチの61.8まで下落したため、一旦下落は落ち着くと見ています。

移動平均線的にも長期・中期・短期が上方向へ収束している動きからこのあと上昇する可能性が高いですが、ユーロ圏とアメリカでの新型肺炎の感染拡大懸念があるため一概に上昇するとはみれない状況です。

今週の想定としては、週明け上昇で始まるとみており、上昇目途は水平ライン1.12144(フィボナッチ38.2に近い)とみています。

その後は再度下落とみていますが、新型肺炎のユーロ圏とアメリカ、または世界的な拡大が懸念点としてあるため注意が必要です。

【ポンド円の2020年3月16日~3月20日相場分析】

黄色の太いラインは週足ベース、白色の点線ラインは日足ベースの水平ラインです。


<今週の目線は下>
先週の週明け月曜日は132.584までの下げ、火曜日は137.235までの上げ、水~木曜日にかけては132.22までの下げ、そして金曜日は134.37まで上げてからの131.22までの再度下げと、超絶大荒れの1週間でした。

週間の値幅は600pipsですが、毎日の上下値幅を計算すると約1600pipsとなります。計算後ゾッとしました。

長期目線的(今年秋~冬)にはこのまま120円台まで下落するとみています。理由は、過去の大暴落時のポンド円の動きを参考にするとわかると思います。

短期目線的(毎日)には先週と同じような大荒れが続く可能性が高いとみています。

『方向性は下』ですが、エントリーが難しいとみています。

もし、エントリーするなら戻り売りのみが良いとみており、水平ラインを参考にした売りポジションの指値が良いと思います。

【今週の想うトコロ】

先週も大荒れの相場でした。新型肺炎が世界中で拡大しており、発生源の中国の地球の裏側の欧州まで広がっています。現在は特にイタリアの新型肺炎のニュースを多くいたように思えます。人間の歴史上、乗り越えれなかった病気はありませんので、今回もいつかは収束しウィルスに打ち勝つと信じております。

新型肺炎ももちろん心配ですが、相場参加者としては世界経済への影響が一番の心配と思われます。ドル円メインでお話させて頂くと、過去の大暴落時(リーマンショックや3.11)を参考にすると発生時の短期的には『一旦下落⇒反発で上昇』することが多いように思え、今回も各通貨ペアは現在『反発で上昇』のところに位置するとみています。大事なのはその後で、『反発で上昇⇒再度下落し、長い下降トレンドが続く』ことが多いため、今回も同じ流れになる可能性が高いです。

もしかしたら『今が売りポジションの仕込み時』なのではと思う今日この頃です。

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先週(2020年3月9日~3月13日)分についてチャート分析で使用しているインジケーターをバックテストで実施した動画です。
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 ⇒特に太いオレンジ色のライン(日足ベース 期間200…1年間) 2.1時間足チャートに最適化された移動平均線が意識されていることが多いこと
 ⇒特に短期線(期間24…1日間)と長期線(期間480…1ヵ月間)
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【最後に】

最後まで当ブログをご覧頂きありがとうございました!
皆様の資産運用の一助となれば幸いです。

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2020.03.15 10:50 新規投稿(ドル円)
2020.03.15 11:30 ユーロドル追記
2020.03.15 12:30 ポンド円追記
2020.03.16 01:55 先週バックテスト動画更新
2020.03.16 10:39 誤字修正

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