【ドル円/ユーロドル/ポンド円】2020年3月30日~4月3日の相場分析

【ドル円/ユーロドル/ポンド円】2020年3月30日~4月3日の相場分析


みなさん、こんにちは!ゆるりもゆるりです。
当ブログをご覧頂き、誠にありがとうございます。

2020年3月30日~4月3日の相場分析をドル円/ユーロドル/ポンド円の3通貨ペアについてチャート画像と共に書かせて頂きます。
チャート分析で使用する時間足は週足と日足です。
分析は水平線と移動平均線を用いたテクニカル分析がメインです。

最後までご覧頂けたら幸いです。


【ドル円の2020年3月30日~4月3日相場分析】

黄色の太いラインは週足ベース、白色の点線ラインは日足ベースの水平ラインです。


<今週の目線は下>
先週は木~金にかけてアメリカでも感染拡大となってしまい、世界的な不安が多いに広がった影響でドルが売られました(ドル円的には下落)。


治療法などはまだ確立されていなく、感染拡大を防ぐしか対策がない現状を考えるに、相場参加者の不安解消への道はまだまだ先になることが予想されます。
そんな不安が募る中で、先週からリスク回避の『円買い』が進んできた印象です。今週はさらにリスク回避通貨/商品の需要が高まると見ています。
他にも気になるのは、日足の移動平均線3本ともに横を向いていることです。移動平均線は『過去の価格を平均化した』ラインですが、3本とも横を向いているということは通常ではレンジ相場ということになるのですが、最近の大荒れ相場を鑑みるに不気味に思えて仕方ありません。いまは短期線の近く位置していますが、このあとまた大きく離れる(上か下かは不明)、また戻ってくるという値動きになる可能性が高いとみています。


ドル円の日足チャートをみると、先々週(3/16~3/20)の上昇を帳消しにしてしまう程の勢いを観測しました。

この下落の勢いは今週も続くと見ていますが、一旦反発する可能性が高いとみています。理由は、①先週木~金の下落が急すぎる(約350pips)、②もう少し下に強力なサポートライン107.5~107.3が存在するためです。


一旦反発した際の上値は自動表示した水平ラインが重なる108.6~108.5、または109.9~109.7とみています。エントリーするなら、この2つのラインを参考に戻り売りを仕掛けるのが良いとみています。


【ユーロドルの2020年3月30日~4月3日相場分析】

黄色の太いラインは週足ベース、白色の点線ラインは日足ベースの水平ラインです。


<今週の目線は下>
先週もユーロ圏(イタリアにスペイン・フランスなど)での新型肺炎拡大が見られましたが、それ以上にアメリカの拡大が問題視された印象です。先々週(3/16~3/20)の急落の反動もあり、ユーロドルの上昇(約500pips)を観測しました。

値動き的には若干買い方が優勢と見れますが、概ね膠着状態です。今後の値動きは、週足ベース日足ベースの水平ラインが重なる1.11760(レジスタンスライン)がポイントみています。

水平ラインが重なる1.11760で反発下落した場合、先週(3/23~3/27)の上昇の反動で大きく下落するとみております。

逆に、水平ラインが重なる1.11760を上抜けることがあれば、先々週(3/16~3/20)最高値の1.15を目指す動きになる可能性が高いと見ています。


テクニカル的にトレンドがなく、読みづらい相場ですが、リスク管理を徹底し狙えるところでしっかり利益を重ねていきたいです。


【ポンド円の2020年3月30日~4月3日相場分析】
黄色の太いラインは週足ベース、白色の点線ラインは日足ベースの水平ラインです。


<今週の目線は上>
先週は強い上昇が続き、約2週間ぶりに135円台に迫る勢いを観測しました。

今週はこの勢いが継続し、135円台も通過し140円台を目指すとみています。

理由は2つあります。
①アメリカでの新型肺炎拡大を続く懸念からドルが売られ、今まで売られていたポンドが買われる流れが出来つつある
②140円~135円の価格帯にはポジションが比較的溜まっていない空白地帯のため
③ポンドと円の長期的な強弱関係が相関にあり、いま現在はポンドの売られ過ぎ状態から買われ始め、逆に円が買われ過ぎ状態から売られ始めているため。

エントリーするなら、念のため135円台に入るまでは様子が良いとみています。上昇の勢いを確認しつつ135円台に突入したら押し目買いを狙うのが確実性が高いです。

ただ、英国でも新型肺炎拡大傾向は強まっているため、ニュースなどによるファンダメンタルズ的要素は常に注意しておいたほうが良いでしょう。

先週からリスク回避の『ゴールド買い』、『円買い』、『スイスフラン買い』が進み始めた印象です。それまでは『ドル一強』でしたが、状況が変わったように見えます。新型肺炎拡大で相場は振り回されていますが、長期的な影響は避けられない状況になっていることは容易に想像できます。こんな時こそ、1年先~10年先を見据えた計画を立て、どんなことが起きても慌てない準備をしておくのが必要なのかもしれませんね。

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先週(2020年3月23日~3月27日)分についてチャート分析で使用しているインジケーターをバックテストで実施した動画です。
毎朝ブログのチャート分析で使用している1時間足のチャートです。 見て頂きたいポイントは、以下の2点です。 1.インジケーターで自動表示された水平ラインがサポート/レジスタンスとして機能していること
 ⇒特に太いオレンジ色のライン(週足ベース 期間260…5年間)、紫色の破線ライン(日足ベース 期間520…2年間)
 2.1時間足チャートに最適化された移動平均線が意識されていることが多いこと
 ⇒特に短期線(期間24…1日間)と長期線(期間480…1ヵ月間)
インジケーター購入の参考にしていただけると嬉しいです。

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【最後に】

最後まで当ブログをご覧頂きありがとうございました!
皆様の資産運用の一助となれば幸いです。

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2020.03.29 02:15 新規掲載
2020.03.29 12:59 インジケーターバックテスト更新

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