【ドル円/ユーロドル/ポンド円】2020年3月9日~3月13日の相場分析

【ドル円/ユーロドル/ポンド円】2020年3月9日~3月13日の相場分析


みなさん、こんにちは!ゆるりもゆるりです。
当ブログをご覧頂き、誠にありがとうございます。

2020年3月9日~3月13日の相場分析をドル円/ユーロドル/ポンド円の3通貨ペアについてチャート画像と共に書かせて頂きます。
チャート分析で使用する時間足は週足と日足です。
分析は水平線と移動平均線を用いたテクニカル分析がメインです。

最後までご覧頂けたら幸いです。


【ドル円の2020年3月9日~3月13日相場分析】

黄色の太いラインは週足ベース、白色の点線ラインは日足ベースの水平ラインです。


<今週の目線は上>
2週連続大幅下落が続き、2019年8月に観測した最安値付近まで迫ってきました。
私はこのまま下落が続き104円台に突入するとみています。
そしてそのまま103円、102円・・・そして100円割れするとは思っていません。
むしろ104円台を底として上昇するを始めるとみています。
理由は、週足チャートの104円台を遡ると見えてきます。

まずは、2019年8月と言えば、米中の貿易摩擦が過熱していた頃です。
次に、2019年1月は数分で4円(400pips)下落するなどしたフラッシュクラッシュが起きた時期です。
そして、2018年3月は米が対中の関税が発表された時期です。
その付近に超絶強力なサポートラインがあるとみることができます。

『なぜ104円台にサポートが存在』するか疑問に思いませんか?
その答えは2016年11月にありました。
その時期は、米大統領選挙が行われトランプさんが勝利した時期で、ドル円は104円台から一気に118円台まで上昇しています。たったの2カ月弱で14円(1400pips)の上昇です。

つまり、104円台は相場が大きく変化したタイミングのため、非常に意識される価格帯(大小機関投資家や証券会社、銀行など)と言うことです。

今週から来週は104円台までの下落が継続し、104円台中盤での買戻しが始まると想定しています。
買戻しが始まる際は、下髭が伸びる傾向があるのため、小ロットで104円中盤に指値を設定するのが良いと思います。

ただし、104円前半~103円まで下落した場合は、この想定は崩れるため適度な損切の設定は必ず行いましょう。

【ユーロドルの2020年3月9日~3月13日相場分析】

黄色の太いラインは週足ベース、白色の点線ラインは日足ベースの水平ラインです。


<今週の目線は上>
先週はさらに上昇を続け、2019年6月付近の価格帯まで一気に戻しました。

約9カ月の下落幅を僅か2週間で取り戻すなど変化が急すぎる印象です。
上昇局面に間違いはないと思いますが、短期大きな変化が起きており、相場全体のトレンド感が追い付いていないため、安易に上昇に乗っかるのは危険と見ています。

一旦調整下落が発生するとみており、目安は以下2つを想定しています。
・1.1210付近⇒昨年末に観測した最高値付近
・1.1110付近⇒昨年7月からのサポレジになりやすいポイント、ラウンドナンバーに近い
目線は上のため、上記付近で押し目買いを狙いたいところです。

ただし、1.10を再度割り込むなどした際には想定が崩れるので注意が必要です。

【ポンド円の2020年3月9日~3月13日相場分析】

黄色の太いラインは週足ベース、白色の点線ラインは日足ベースの水平ラインです。


<今週の目線は上>
先週は、先々週の下落が止まり揉み合い状態でした。

週足レベルでは逆三尊形成途中とみています。このまま逆三尊形成めざして動くと想定しているため、今週は上昇する想定で考えています。

想定している上値は逆三尊のネックラインに相当する147.5台です。そこを上抜けば強い上昇になるとみており、逆に反落することがあれば、再度130円台まで戻ってくると考えています。

ただし、上記想定はこのまま上昇することが前提のため、135円台まで下落した場合は想定が崩れる点は注意が必要です。

【今週の想うトコロ】

新型肺炎の世界的な広まりがまだまだ続くため、相場・経済などの面では不安が続いていますが、日本国内の子供がいる家庭においては学校が休校になるなど、いつもと違った状況・環境に対応する必要があるために、気疲れしている方がたくさんいらっしゃると思います。個人トレーダーの方は『相場』と『家族』と両方を気にする必要があるため本当に疲れると思います。優先順位は絶対的に『家族』です。そして『自分自身』です。ひとつの選択肢として相場から少し離れる、つまり、新型肺炎などの事態が落ち着くまでポジションは解消しておくことも考えた方が良いとわたしは思います。

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先週(2020年3月2日~3月6日)分についてインジケーターをバックテストで実施した動画です。
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 ⇒特に太いオレンジ色のライン(日足ベース 期間200…1年間) 2.1時間足チャートに最適化された移動平均線が意識されていることが多いこと
 ⇒特に短期線(期間24…1日間)と長期線(期間480…1ヵ月間)
インジケーター購入の参考にしていただけると嬉しいです。



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【最後に】

最後まで当ブログをご覧頂きありがとうございました!
皆様の資産運用の一助となれば幸いです。

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2020.03.08 15:09 新規投稿
2020.03.08 19:20 インジケーターのバックテスト先週分の実施結果更新

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