【ドル円・ユーロドル・ポンド円】2021年3月5日(金)の相場分析

【ドル円・ユーロドル・ポンド円】2021年3月5日(金)の相場分析

皆さん、こんにちは!ゆるりもゆるりです。

2021年3月5日(金)の相場分析を記事にしました。


▼本日の押さえておきたいイベント

・16:00【独】1月製造業新規受注

・22:30【米】2月雇用統計


▼ドル円の相場分析(11:50時点)

<環境認識>
米長期金利上昇とともにドル買いが進み、一気に108.00まで急騰しました。
長期足(日足)の目線は上(上昇トレンド)とみており、押し目買いを狙いたい相場状況。
ただ、上昇目途としては今年1月の最安値付近で引いたフィボナッチ・エクスパンションの261.8%まで到達したことにより、一旦利確の流れが入り易い状況と見るため注意が必要。
上昇が続いていたこと、108円の大台に突入することなどから、様子見することも考慮したいところ。

<想定シナリオ(狙い目)>
目線は上(上昇トレンド)のため、押し目買いをメインシナリオとしたい。
押し目を探す場合、押し安値106.67から直近高値108.00で引いたフィボナッチ・リトレースメントを参考にすることを考えた場合、38.2%・50.0%・61.8%などを参考にしたいところ。

オレンジ矢印①・・・直近高値108.00で一旦反落する想定の場合、フィボナッチ・リトレースメント50.0%(半値戻し)での押し目買い狙い。
水色矢印①・・・急落し、押し安値106.67を割り込んだ場合の戻りを狙った戻り売り狙い。

▼ユーロドルの相場分析(18:20時点)

<環境認識>
昨日と同じく、目線は下(上昇トレンド)とみており、戻り売りを狙いたい相場状況と見る。
下降トレンドライン(白破線)付近で戻り売りを狙いたいが、乖離が大きくなってきており難しい状況とみるため、下位足で戻り売りポイントを探したい。

<想定シナリオ>
目線は下(下降トレンド)とみているため、戻り売りを狙うメインシナリオを考えたい。
昨晩の急落から強い売りが続いているが、欧州組が一旦落ち着き、現在少し戻している。
この状況からフィボナッチ・リトレースメントを引き、50.0%~61.8%付近で戻り売りを狙いたいと考える。
ただし急騰した場合、戻り高値1.205を上抜けた場合は目線を一旦リセットする必要があると考える。

オレンジ矢印①・・・昨日反落した1.210付近を狙った戻り売り狙い。
水色矢印①・・・(要人発言などにより)再度上昇した場合の戻し(ロールリバーサル)を狙った押し目買い。

▼ポンド円の相場分析(18:30時点)

<環境認識>
直近の高値・安値が切り上がっているため目線は上(上昇トレンド)とみている。

<想定シナリオ(狙い目)>
オレンジ矢印①・・・直近高値を繋いだ下降ライン(黄色)の上方向ブレイク後の戻り(ロールリバーサル)を狙った押し目買い狙い。ただし、上値には150円のレジスタンスが控えているため注意。
オレンジ矢印②・・・直近安値を繋いだ上昇ライン(白色)での反発を狙った押し目買い狙い。
水色矢印①・・・直近安値を繋いだ上昇ライン(白色)を下方向ブレイク後の戻り(ロールリバーサル)を狙った戻り売り狙い。

▼最後に

最後まで当ブログをご覧頂き、ありがとうございました。

昨晩はFRBパウエル議長の米長期金利上昇について目立った発言がなかったことを「長期金利上昇容認」と受け取った市場参加者がさらなる長期金利上昇(国債売り)+ドル買いとなりましたね。

今晩は2月の米雇用統計も控え、米長期金利+ドルの動きに要注目ですね。

米雇用統計は良い結果が予想されていますが、水曜日のADP雇用統計は予想下振れだったため安易に期待は出来そうにないので発表直前の値動きにはいつも以上に注意です。

今日もまずはドル円の相場分析からアップ致します!ユーロドル・ポンド円は後ほど!

>18:39にアップしました!

皆様の相場分析の参考になれば幸いです。


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