【ドルインデックス DXY】2021年9月24日(金)の分析
皆さん、こんにちは!ゆるりもゆるりです。
今日のドルがどのように動くか分析しました。
▼ここまでの振り返り
昨日は、終日ドルが売られ続けましたが、直近サポート93.05で一旦止まっている状況です。この直近サポート93.05をまだ下抜けていないため、下降トレンドとはみていません。
▼今後のシナリオ
サポート93.05が買い支えとなり再び上昇し、レジスタンス93.60を目指す可能性が高いとみています(画像の黄色矢印)。
上昇する材料は以下の点となります。
1.直近のサポート93.05が買い支え(買い)圧力となる。
2.米国債10年利回りが上昇している。
3.米株が上昇する勢いが衰えているように見える。
4.世界的な相場観がテーパリング開始になっている。
要するに、『テーパリング(金融緩和引き締め)開始期待=金利上昇期待=ドル買い』の流れが来ているということです。これは中期~長期的なシナリオということはご留意ください。
ただし、短期的にはリスクオンからの『米株買い=ドル売り』が継続する可能性も考えられます。そうなった場合は直近サポート93.05を下抜き、さらに下のサポート92.75を目指すシナリオが考えられます。(画像水色矢印)
▼最後に
最後まで当ブログをご覧頂き、ありがとうございました。
皆様の相場分析の参考になれば幸いです。
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