【ドルインデックス DXY】2021年10月12日(火)の分析

【ドルインデックス DXY】2021年10月12日(火)の分析

皆さん、おはようございます!ゆるりもゆるりです。

今日のドルがどのように動くか分析しました。

・1時間足チャート(短期シナリオ用)



▼ここまでの振り返り

先週は大きな値動きはありましたが、9/29から続く上限94.60~下限93.60のレンジで推移しました。

先週金曜日の雇用統計発表後、ドル売りが継続週末を迎えましたが、週明け昨日は一転してドル買いが優勢となり、とくにNYタイム終盤ではさらにドル買いが殺到しており、非常に強いドル買いの勢いを観測できました。

昨日は米債券相場が休場とた相場でドルも米株も荒れた(ボラティリティが高かった)印象があり、落ち着くには少なくとも今日1日はかかるとみています。

▼今後のシナリオ

長期的にはドル買い目線で変わりませんが、昨年11月以来の高値圏のためここから新たに買いポジションを持つのは遅いとみています。ただ、昨年2020年8・9月から形成しているダブルボトムのネックラインをブレイクしており、押し目買いを狙うシナリオを引き続き考えたいところです。

短期的には、上昇三角形(アセンディングトライアングル)を形成途中とみることができるため、水平ライン94.45付近での攻防に注目したいです。

雇用統計発表直後はドル売りとなったが買い支えがあり、再びドル買いが優勢となっているためこのまま上昇が続く可能性が高いとみており、早いと今日NYタイム前にブレイクする可能性もありそうです。(黄色矢印)※その場合は、ダマシとなる可能性もあるため注意!

ただし、ブレイクにまだ時間がかかる可能性もあり、一旦下がり上昇斜めラインで支えられることがあれば押し目買いのチャンスともみることができそうです。(水色矢印)

逆に、上昇斜めラインも下抜けた場合はドル買いシナリオは一旦リセットする必要があることもシナリオとして用意しておくことは重要と思います。(緑矢印)

▼最後に

最後まで当ブログをご覧頂き、ありがとうございました。

皆様の相場分析の参考になれば幸いです。



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