【ドル円 USD/JPY】2025年8月6日(水)ファンダメンタルズ織り込み度分析
皆さん、こんにちは!ゆるりもゆるりです。
2025年7月1日~8月6日(11:00時点)までのドル円とファンダメンタルズ織り込み度をグラフ化してみました。ファンダメンタルズの織り込み度合いを定量化し、ドル円との乖離差がどれだけ起きているかを視覚的にわかりやすくし、相場分析に役立てることを目的としています。
このグラフを参考に私なりに分析した結果をまとめてみましたので、良ければご一読ください。
・7月1日~8月6日までのドル円とファンダメンタルズ織り込み度をグラフ化した画像
▼ファンダメンタルズ織り込み度分析でわかること
8月5日と8月6日現時点にかけて、ドル円は147.60から147.68へと小幅上昇しました。しかし、ファンダメンタルズ織り込み度は25から23へと低下し、市場が米雇用統計下方修正やFRB利下げ期待を十分に織り込んでいない可能性が浮上しています。乖離差は8月5日が122.60、8月6日が147.68 - 23 = 124.68とやや拡大しており、織り込み度が実際の値動きに追いついていない兆候です。この低下は、市場にエネルギーが蓄積していることを示唆します。特に米中貿易摩擦や日銀の動向次第では、週末以降にボラティリティが急増するリスクがあります。織り込み度が低い状態が続いているため、急激なトレンド転換が起こりやすい環境と言えます。現時点では、織り込み度が不十分なため、トレードは慎重さが求められます。重要な経済指標やニュースを注視し、その内容を基にトレンド方向を見極めてからエントリーするのが賢明です。市場の不確実性が解消されるまで、冷静な判断が利益を左右するでしょう。
▼ファンダメンタルズ織り込み度算出収集情報
昨日と今日(11:00時点)のファンダメンタルズ織り込み度の算出に使用した情報を箇条書きでまとめておきます。
- 米雇用統計の影響が継続し、ドル安と円高が進む。
- FRB利下げ期待が市場に広がり、不確実性が持続。
- 日本政治の混乱が円安圧力を緩和。
- 米中貿易摩擦がドル価値に影響を及ぼす。
- 米経済指標が安定し、市場が様子見ムード。
- FRBの利下げ観測がやや後退し、ドルが小幅反発。
- 日銀の動向に注目が集まり、円安圧力が緩やかに。
- 米中関係の不確実性が引き続き市場に影響。
▼最後に
最後まで当ブログをご覧頂き、ありがとうございました。
内容はブログ筆者の個人的な分析と意見ですので、トレードにおいては参考程度に留めておいてください。
皆様の相場分析の参考になれば幸いです。
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